よくある質問
1. シニア宣教師として奉仕する際に、年齢の上限はありますか?
いいえ、シニア宣教師として奉仕することに年齢の上限はありません。割り当てられた召しを果たせる健康状態であれば、年齢に関係なくシニア専任宣教師またはシニア奉仕宣教師として奉仕することが可能です。
2. 独身会員でもシニア宣教師として奉仕することはできますか?
はい。独身の姉妹や兄弟も、専任宣教師または奉仕宣教師として奉仕することができます。
シニア夫婦、または40歳以上の独身会員は、自宅を離れてフルタイムの宣教師として奉仕することが可能です。
また、26歳以上で神殿推薦状の保持者であれば、独身会員もシニア奉仕宣教師として働くことができます。
3. シニア専任宣教師(赴任・在宅)として奉仕したい場合、どこから始めればいいですか?
シニア専任宣教師として奉仕したい場合、まずビショップとご相談してください。ビショップが宣教師推薦書を開始しましたら、志願者が推薦書に記入できるようになります。
※現在ビショップ、ステーク会長、ステーク会長会顧問として奉仕されている方は、召しから解任されるまでお待ちいただく必要がございます。
4. シニア奉仕宣教師として奉仕したい場合、どこから始めればいいですか?
まず、 志願者として教会公式サイトの「SENIOR MISSIONARY(シニア宣教師)」から奉仕の機会を見つけて、オンラインで推薦書を作成するところから始めてください。推薦書を作成し、提出が完了しましたら、面接を予約するためにビショップへご連絡ください。
※シニア専任宣教師と異なり、推薦書のプロセスを始めるためにビショップの操作はありません。
5. 奉仕する場所を選ぶことはできますか?
シニア専任宣教師は申請時に奉仕を希望する場所について記入することができます。十二使徒定員会は、宣教師の割り当てを決定する際にこれらの希望を考慮されます。ただし、「伝道の召しや割り当て、後の再割り当てはすべて、主の僕たちを通して与えられた啓示によるものです。」(デビッド・A・ベドナー長老 2017年4月 総大会・中央神権部会「主の業に召される」)
シニア奉仕宣教師は奉仕の機会があるところに応募します。詳細は「奉仕の機会とその調べ方 」をご確認ください。
6 シニア宣教師として計画すべき費用は?
シニア専任宣教師(赴任)の月々の費用は以下の4つのカテゴリに分かれます:
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住居費:家賃、光熱費、基本的なインターネットと電話サービスを含みます。月額105,000円を超えることはありません。独身のシニア専任宣教師の費用は、月額52,500 円が上限となります。
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個人的な支出:食費やその他の個人用品。伝道の役割、場所、ライフスタイルによって異なります。
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交通費:伝道地内での交通費はすべて自己負担となります。伝道期間中に教会所有車両の使用をご希望される場合は毎月、住居費に加えて
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健康保険:教会の方針に従い、適切な健康保険に加入する必要があります。国外での召しを希望されていたり、入られている保険が不十分であったりする場合は、追加保険の費用も見積もりに含めてください。
※費用に関する質問や懸念がある場合は、地元の神権指導者と相談してください。
※シニア専任宣教師(在宅)・シニア奉仕宣教師は自宅から奉仕するため、上記に記載されている「住居費」などは該当しません。「個人的な支出」、「交通費」、「健康保険」などは自己負担となります。
※一部の国では、教会が補助する費用を含む宣教師費用が課税所得に影響する場合があります。該当するかどうかを調べてみることを推奨します。
※住宅補助金が各自の納税義務に及ぼす影響について,税理士に相談するよう推奨されています。
7. 伝道地にパソコンやそのほか電子機器を持ち込むことはできますか?
カメラ、コンピューター、携帯電話の使用は、宣教師としての割り当てや教会指導者からの制限がない限り、許可されています。これらの機器は、家族との連絡や必要不可欠な個人の用事など、宣教師としての召しにふさわしい目的のために使用するべきです。
8. シニア宣教師はテレビを見たり、ラジオを聴いたり、映画を観たりできますか?
これらの活動は明確に禁止されているわけではありませんが、シニア宣教師は主とその御業に「ひたすら目を向け」るべきです。聖霊の導きを妨げたり、過度に時間を消費したりするような活動は避けてください。
9. 家族や友人と電話する頻度に制限はありますか?
シニア宣教師には電話の制限はありません。ぜひ、伝道のご経験をご家族に分かち合ってください。
10. シニア宣教師としてインターネットを閲覧することは可能ですか?
はい、宣教師としての召しにふさわしい目的であり、かつ、必要な手続きであれば、インターネットにアクセスすることは可能です。
11. 家族の緊急事態や重要な用事のために、短期間帰宅することは可能ですか?
重大な家族の用事のために、一時的に帰宅することは可能です(通常は10日以内)。一時帰宅を希望する場合は、伝道中の神権指導者(伝道部会長、神殿会長など)の承認を得る必要があります。また、一時帰宅にかかる交通費などの費用は自己負担となります。
12. 伴侶(同僚)と常に一緒にいられますか?
召しの内容によっては、日中に短時間、別行動となる場合があります。ただし、夜間に離れることはありません。また、同伴者を身体的・霊的な危険から守る責任があることを忘れないでください。
13. シニア宣教師としてはどのような奉仕の機会がありますか?
シニア宣教師には、3つの奉仕の機会があります。
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シニア専任宣教師(赴任)
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フルタイムで召された伝道地に赴任し、最低週32時間、伝道部会長のもとで働きます。
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シニア専任宣教師(在宅)
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自宅に住みながら、最低週32時間、伝道部会長のもとで働きます。赴任とは異なり、自宅からの奉仕となるため、奉仕内容や機会は限られます。
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シニア奉仕宣教師
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自宅に住みながら、週8〜40時間の範囲で、召された役割に応じてステーク会長のもとで働きます。奉仕宣教師として奉仕する場合、現在の仕事を辞める必要はありません。
※詳細については、「シニア宣教師の種類」ページをご参照ください。
お問い合わせ先
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