教会奉仕宣教師

奉仕宣教師

最新情報
[ニュースルーム記事] シニア奉仕宣教師の機会, 全世界の末日聖徒に拡大 (記事を読む)


以下の情報は教会奉仕宣教師の割り当てを受けた人に該当するものです。

教会奉仕宣教師(CSM)はたいてい自宅にいて週8-40時間,6か月から2年の期間地元の区域で奉仕します。週8時間未満奉仕する長期ボランティア(LTV)の割り当てもあります。

専任宣教師は週40時間以上奉仕し,一般的に自宅を離れて活動します。

*会員の中には,シニア宣教師として奉仕したくても,家を離れて赴任する宣教師としての要件や,週32時間以上奉仕する,家に扶養する子供がいないなど,在宅宣教師としての要件を満たすことができない人がいます。そのような会員はステーク会長によって,シニア奉仕宣教師として召されることができます。
 


基本的な事柄

準備
定期的に運動し,聖文や総大会の説教,『わたしの福音を宣べ伝えなさい』などの教会資料を研究することによって,肉体的,霊的な準備をしてください。

事務関連の割り当てで奉仕したい場合はMicrosoft Officeのソフトウェア(特にWord,Excel,Outlook,Internet Explorer)の技能を身につけたり,高めたりするとよいでしょう。

 


期待されていること

一般的に
教会奉仕宣教師は主と教会のために奉仕することができます。ステーク会長から教会奉仕宣教師として召され,教会の特定分野の業務で奉仕する割り当てを受けます。

しかし,召しを待つ必要はありません。あなたが興味を抱いている責任で教会奉仕宣教師になることができます(下記「申請の手順」参照)。

教会奉仕宣教師はステーク会長の指示の下で奉仕します。
教会奉仕宣教師のために考えられる召しは,特定の召しに限られます。ステーク内で活発化の取り組みを助ける,ワードの会員を強めたり彼らにミニスタリングを行ったりするなどの召しは,地元の指導者が果たします。ホームワード以外の場所に召された場合でも,これらの召しは教会奉仕宣教師の召しとして取り扱われません。

ふさわしさと召し
教会奉仕宣教師となるためには神殿推薦状を持つにふさわしい教会員でなければなりません。奉仕するために神殿のエンダウメントを受けている必要はありません。
教会奉仕宣教師としての割り当てに支障がなければ,教会奉仕宣教師はワード,ステーク,神殿の召しも果たすことができます。

場所
教会奉仕宣教師は通常,自宅に居住しながら奉仕します。例外的に自宅を離れる場合は,CSMプログラム事務所の承認がなければなりません。

長期ボランティア
一部の割り当ては長期ボランティア(LTV)が行うことができます。長期ボランティアは,以下の点で教会奉仕宣教師と異なります。

・指定された6か月から24か月,週8時間未満奉仕する。
・具体的な割り当てに必要な場合を除き,神殿推薦状は必要ない。
・教会員でなくてもよい。
・ビショップの推薦が必要で,通常,ビショップに奉仕を勧められる。
・名札を付けない。
・按手任命されない。

扶養の子供
扶養の子供が同居している場合,伝道の責任を果たすことで子供の世話をする責任に支障が出ないのであれば,教会奉仕宣教師のとしての奉仕を検討してもらえるかもしれません。

日課
教会奉仕宣教師は少なくとも週8時間奉仕します。通常,週8時間未満で果たせる割り当ては,長期ボランティアの割り当てに分類されます。日課は,具体的な割り当てに応じて変わります。日課を変更する必要がある場合は割り当てスーパーバイザーに相談してください。

スキル
多くの割り当てにおいて必要な唯一のスキルは,神とその子供たちに仕える望みです。そのほか,特定のスキルを必要とする割り当てがあります。割り当てのリストをよく読んで,その割り当てで求められていることが自分にできるかどうか判断してください。また,割り当てを申請すると,その割り当てがあなたに適しているかを判断するために,後で部門の代表者が問い合わせてくる場合もあります。

資格・年齢
CSMとして奉仕するには,男性は18歳以上,女性は19歳以上でなければなりません。しかし,ほとんどの教会奉仕宣教師は40歳以上です。割り当てを果たすための健康条件を満たしているかぎり,年齢の上限はありません。26歳未満の人は,多くの場合,青年教会奉仕宣教師(YCSM)に召されます。YCSMの奉仕の種類については,青年教会奉仕宣教師のページを参照してください。

配偶者の有無
教会奉仕の機会は夫婦,独身の姉妹,独身の兄弟に開かれています。結婚している場合,必ずしも配偶者と一緒に奉仕する必要はありません。まだ働いていたり,そのほかの理由で奉仕することのできない配偶者を持つ既婚者にとって,教会奉仕伝道は最適な機会です。

仕事
教会奉仕宣教師として奉仕するのに退職している必要はありません。多くの教会奉仕宣教師は仕事を持っています。

健康
具体的な割り当てや,それに関連する義務を果たすためには身体的,精神的,情緒的にそれができる状態でなければなりません。割り当ては,幅広い健康状態に合わせたものがあります。

任期・奉仕の期間
奉仕の期間はあなたの状況や割り当ての需要によって決まります。教会奉仕宣教師は一般的に6-24か月奉仕するように召されます。

奉仕期間の延長
割り当ての終了日が近づいたころに,伝道期間の延長を要請することができます。
以下の条件を満たしている限り,最大24か月まで延長することができます。

ステーク会長が延長を承認し,あなたの神殿に参入するふさわしさを認めている。
奉仕を続ける意思があり,任務の要求を引き続き果たすことができる。
業務に続行の必要性があり,マネージャーがあなたに割り当てを続けてほしいと思っている。


申請の手順

手順の概要
ウェブサイト上でCSMの召しに応募すると,あなたのビショップとステーク会長に通知が届きます。割り当てについて確認するために彼らとの面接があるかもしれません。また,その割り当てを担当する部門の代表者から問い合わせがあり,その割り当てがあなたに適しているかどうかを判断する材料にされるかもしれません。変更の勧めがなければ,ステーク会長から正式に召しが与えられます。
ビショップがあなたを任命し,割り当てのスーパーバイザーからの指導があります。

伝道を開始できる日
別途規定がないかぎり,ほとんどの教会奉仕の割り当ては,すぐに始めることができます。
奉仕を始める前には正式に召しを受けて任命される必要があります。

複数回にわたる伝道
伝道の終わりに,次の教会奉仕宣教師または専任宣教師としての奉仕を希望する場合,次の伝道までに間を空けなければならないという規定はありません。手続きはいつでも始めることができます。教会奉仕宣教師として奉仕している最中であってもできます。

複数の割り当てを果たす
同時に複数の教会奉仕の割り当てを果たすことを希望する場合,それぞれの割り当ての要件に支障がなければ,それらを同時に果たすことができます。

財政
生活費,交通費,保険料,医療費,歯科治療費は自己負担です。アメリカ合衆国またはカナダに居住していて伝道中に負傷した場合,教会活動医療支援プログラムから事故費用に対する二次的な補償を受ける権利が得られることがあります。



服装と身だしなみ

衣服
衣服はあなたが奉仕する割り当てにふさわしいものでなければならず,業務管理者がそれを決めます。衣服は清潔でこざっぱりとしていて慎み深く,品のあるものでなければなりません。服装と身だしなみに関する具体的な質問は,業務管理者に尋ねてください。
割り当ての時間外のCMSとLTVに関する衣服の方針はありません。
割り当ての時間外に名札を付ける必要はありません。しかし,教会の集会に出席するときには名札を付けるよう勧めします。

顎ひげと口ひげ
あなたは自分が奉仕する部門における個人の衛生と身だしなみの標準に従うよう期待されています。具体的な事柄は,業務管理者に尋ねてください。


このシニア宣教師サイトの目的

このウェブサイトは伝道に出ることを考えている年配者のためのものであり,その目的は,あなたが伝道に出る準備ができたと思ったときに,どのような奉仕の種類があるのかを調べられるようにすることです。

このウェブサイトは以下のような疑問に答えることができます。

奉仕する可能性のある場所
伝道の割り当ての種類
伝道を開始する時期
伝道の期間
話す言語
1か月当たり支払う費用
医療上,健康上で必要な事柄

このサイトは宣教師推薦書に記入するという手続きの一部ではないことに注意してください。
ここではまだ,自分と自分の状況にとって最適な奉仕の種類を探し,希望を示すという検討の段階です。
手続きの後の段階で,ここで示した希望が考慮されます。

中央幹部が霊感に基づいてあなたの伝道の割り当てを決定します。
そのため,与えられた奉仕の割り当てが,あなたがここに記入した希望と一致しない可能性があります。
神権指導者が教会本部にあなたの宣教師推薦書を提出するまでは,このサイトに戻って希望を何度でも変更することができます。

調べる際に,以下の機能をご利用ください

サインイン
このサイトの様々な場所で,LDSアカウントのユーザー名とパスワードを使ってサインインするよう指示があります。初めてサインインするとき,身元情報を確認するよう求められ,その後,あなたのシニア宣教師アカウントが作成されます。サインインは,初めは必須ではありませんが,以下のことを行うときには必要となります:

希望する奉仕の種類を保存する
希望する専任宣教師の種類をビショップに伝える
希望する教会奉仕の種類を該当の教会の部門に伝える
アカウントがない場合,奉仕の種類を見ることはできますが,自分の希望を入力したりそれをビショップに伝えたりすることはできません。

意思決定支援ツール
教会の指導者と部門は,あなたの現在の状況を慎重に検討します。あなたが入力した現在または将来の状況に基づき,意思決定支援ツールは専任宣教師または教会奉仕宣教師のどちらが適しているかを表示してくれます。あなたの健康状態や経済力,法的留意事項,家族と個人の状況を入力すると,このサイトはあなたの状況に最適の伝道の形態を表示してくれます。意思決定支援ツールはある伝道を,ほかの伝道よりも強く勧めるかもしれませんが,表示された種類の伝道に限定して奉仕の種類を考えなければならないわけではありません。

奉仕の種類の検索とフィルタリング
興味のある専任宣教師または教会奉仕宣教師の種類を探すには,条件を定めて検索を行います。以下のうち一つ,または複数の事項(すなわちフィルター)に基づいて検索することができます:

名前
役割
伝道部

地理的地域
必要な医療処置
言語
割り当てを果たす期間
費用

フィルターの設定を簡単に行うには,検索ページの「あなたの希望に関する質問に答える」をクリックし,指示に従ってください。後で検索ページの左側にあるフィルターを変更することができます。

奉仕の種類のカタログ
このサイトの「奉仕する方法」のセクションには奉仕の種類のカタログがあります。カタログには様々な種類の奉仕があり,あなたの興味を引くものもあるかもしれません。それは同様の役割や責任ごとにまとめられており,それぞれの種類の伝道についてさらに詳しく知ることができます。また,それぞれの種類について具体的な奉仕の種類のリストをすばやく見つけることができます。

検索条件の保存
LDSアカウントでサインインしていれば,様々な奉仕の種類を見つけるときに検索条件を保存することができます。検索ページを離れて再び戻って来ると,保存された検索条件が自動的に適用されます。

専任宣教師の種類の希望の検索と提出
専任宣教師としての割り当ての種類を検索したり検討したりするとき,あるいは提出しようと準備しているとき,それは自分の希望を示しているにすぎないことに注意してください。最終的な割り当ては中央幹部から祈りと思い,聖霊の導きに基づいて与えられます。

希望する奉仕の種類を探す―専任宣教師としての奉仕の検索ページで,奉仕の種類を選んでそれを自分の希望として提示することができます。検索するとき,検索ページの左側にあるオプションを使って検索にフィルターをかけたり,絞り込みを行ったりすることができます。選択肢を絞り込んだら,興味のある奉仕の種類の検討に取れかかってください。検討した奉仕の種類は,ビショップに提出する希望に入れることができます。

希望の最終決定―検討した奉仕の種類を自分の希望として提出する準備を行うとき,それらを優先順位にしたがって並べ替えることもできます。提出の手続きの過程で,コメントや不安な事項を追加することもできます。これらはすべてあなたの希望としてビショップに提出され,ビショップと一緒に推薦手続きを始める際に助けとなります。

希望の提出―自分の希望を提出すると,このサイトはビショップに電子メールを送ります。電子メールはあなたが専任宣教師としての奉仕の種類を検討していて,希望する奉仕の種類があることをビショップに知らせます。希望の提出は,シニア宣教師としての推薦手続きの一部ではなく,ビショップとの話し合いを始める手段です。提出した事柄はいずれも最終決定事項とはなりません。最終決定は聖霊の導きを受けた中央幹部が行うということを,覚えておいてください。

希望の更新―希望の変更は何度でも戻って行うことができます。ビショップに提出した後でも更新は可能です。ステーク会長または地域管理本部があなたの推薦書を教会本部に提出するまでは希望を更新することができます。宣教師推薦書には最新の希望が記載されます。

教会奉仕宣教師としての奉仕の種類の検索と提出
LDSアカウントでサインインした状態で教会奉仕宣教師としての伝道の種類を検索すると,検索結果はまずあなたのステーク内に限定されます。より広範囲の検索をする前に,自分のステーク内の奉仕の種類を調べるようにしてください。必要に応じて,検索ページの左側にあるフィルターを使って検索結果を絞り込んだり保存したりすることができます。フィルターを使うと,検索条件を変えて,様々な事情や希望に基づいた教会奉仕の種類を調べることができます。

奉仕の種類の検索―検索バーとフィルターを使って検索結果を絞り込んでください。興味のある教会奉仕の種類が見つかったら,提出の準備ができたときに見返すことができるよう,保存することができます。奉仕の種類を保存するなど,検索ページの機能を存分に活用するためには,LDSアカウントでサインインしていなければなりません。

申請書の提出―希望する奉仕の種類を提出するには,LDSアカウントでサインインする必要があります。教会奉仕の種類を提出すると,申請書に記入するように求められます。記入した申請書は,あなたの希望する地域を管理する部門に送られて検討されます。提出の手続きが完了し,その部門とあなたによる手続きが済むと,ステーク会長はあなたに伝道の召しを伝えます。


シニア宣教師サポートへの連絡

シニア宣教師の奉仕や具体的な奉仕の種類について聞きたい場合,シニア宣教師サポートチームにお問い合わせください。

03-4545-3090(日本)

または

ccp-japan@churchofjesuschrist.org