在宅シニア宣教師

在宅シニア宣教師について

在宅(Live at Home = LAH)シニア宣教師は,宣教師が自宅で生活すること以外は,家を離れて赴任する従来のシニア宣教師とよく似ています。

どちらの伝道の機会においても以下が当てはまります:

  • この機会は,退職した夫婦や40歳以上の独身の姉妹で,家に18歳未満の扶養する子供がいない人のためのものです。
  • 宣教師は少なくとも週32時間,通常は週に40時間以上奉仕することが期待されます。
  • 奉仕の召しは,預言者から与えられます。
  • 奉仕の期間:夫婦の場合は6, 12, 18または 23カ月,シニアの姉妹の場合は12, 18または23カ月。
  • ほとんどの割り当てには,訓練のために5-7日間,MTCに出席することが含まれます。一部の割り当てには(例えば,福祉,CES,家族歴史など),さらに2-5日の訓練が必要です。召しを受けると,特別な訓練の必要について通知されます。
  • シニア宣教師は,若い宣教師と同じ厳格なスケジュールや生活のペースに従うように期待されません。日々の目標やスケジュールにもっと柔軟性があり,これには休憩時間も含まれます。しかし,割り当ての中には,伝道本部や訪問者センター,神殿などのように,毎日のスケジュールを守ることが求められるものもあります。
  • 宣教師は自身のエンダウメントを受け,有効な神殿推薦状を保持していなければなりません。

在宅宣教師の奉仕には,以下のような幾つかの重要な違いがあります:

  • 自宅で生活するので,医療上の要件は適用されません。奉仕を希望する人は,予防接種や医療検査,歯科検査を行う必要がありません。
  • 毎月の宣教師負担金がありません。在宅宣教師は,家賃や交通費,保険を含め,自身の生活費を自分で賄います。
  • 在宅宣教師は,家を離れて赴任する宣教師と同じ種類の割り当てを受けて奉仕できますが,在宅宣教師は,自宅から妥当な移動距離の範囲内で奉仕しなければなりません。

在宅シニア宣教師の証

2020年の春に「あなたの第一の務めは会員と指導者を支援する宣教師として働くことです。」と、ラッセル・M・ネルソン大管長からの召しを、喜びをもって受けました。

地元函館で、人々と神様のために奉仕する機会に心から感謝しています。

私たちは、会員を支援する方法の一つとして、『福音の原則』を学ぶことは、ワードを強めることに繋がると、当初から考えていました。そして、何人かに『福音の原則』を一緒に学ぶことを勧めたところ、現在、それを望む方々と個々に、ラインや電話で学んでいます。

「まことの教えを理解すれば、人の態度や行動は変わります」(ボイド・K・パッカー長老)という言葉は、私たちの背中を押しています。私たちが主の業を行えるよう謙遜に祈り求めるとき、主は道を備えてくださいます。(一部抜粋)

松橋長老・姉妹

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