家族歴史フェアの紹介

7月19日,日本で初めての「家族歴史フェア」が,東京・中野の東京ステークセンターで開かれました。家族歴史フェアとは,家族歴史をテーマにした教会のオープンハウスです。

教会では年に一度,家族歴史をテーマとする大会「ルーツテック」が開かれています。ルーツテックでは家族歴史探求を職業とする様々な専門家が講座を開き、最新の情報テクノロジーを駆使した家族歴史探究のツールを紹介するブースが軒を連ねる巨大な展示会場があります。メインホールでは中央幹部が登壇し,映像などを駆使して,霊的なメッセージが伝えられます。

「ルーツテック」では,各ステークで「家族歴史フェア」を開催するよう勧めており,そのためのマニュアルも用意されています。

ステーク家族歴史フェアー計画ガイド

    

ステーク家族歴史フェアー技術的な指針

    

東京ステークの家族歴史フェアでは,地域家族歴史アドバイザーの鮫島兄弟による基調講演の後,インターネットを通じて系図情報を共有できるサイト「ファミリー・ツリー」の説明と質疑応答が行われ,青少年が実際に情報を入力するコーナーも設けられました。

また、会場には幾つかのテーマごとに部屋が設けられました。

  • 「どのように系図を調べるか」

  • 「青少年による家族歴史探究の仕方」

  • 「移民記録」

  • 「古文書解読」

これらのテーマごとに,それぞれ1時間のセッションが行われ、ホールでは,会員が調べた家系図や家族歴史資料も展示されました。

会場には約100人が来場し,思い思いに家族歴史の展示やセミナーを楽しんでいました。

この催しは,今後,全国の幾つかのステークで開催される予定となっています。