日曜学校クラスが複数ある場合、またはクラスを統合している場合、クラスの情報をシンプルに管理することができないでしょうか?
ユニットの指導者と日曜学校会長会は、ユニットの大きさや状況に応じて、日曜学校クラスの編成(分割や統合)を行うことができます。
福音の教義クラスを複数開催したりすることは、その一例です。また人数が少ないクラスは、別のクラスと統合することによって、生徒と教師がともに益を受けることがあるかもしれません。
しかし、変化するクラス編成に対して、随時情報を更新することは、ときに大変な作業となります。
LCRでは、これらのクラス編成の管理をシンプルに行うことができます。
本ページでは以下の二つの機能を紹介します。
- 日曜学校クラスを分割する(複数のクラスを登録する)
- 日曜学校クラスを統合する
クラスを分割する(複数のクラスを登録する)
まず、LCRのホーム画面から「組織」メニューを選び、「日曜学校」をクリックします。
次に、分割の対象となるクラスを選びます。
今回は例として、「福音の教義」クラスの分割を行ってみましょう。
表示されるクラス名の右にある、組織図のアイコン(下図参照)をクリックします。
次に、クラス名の右に表示される鉛筆マークのアイコン(下図参照)をクリックします。そして、ボックス下部にある「クラスを分割する」をクリックします。
すると、分割されたクラスが新設されます。
福音の教義クラスから分割されたクラスは「新しい福音の教義」という名前になっていますが、クラスの名前は鉛筆マークのアイコンから編集可能です。適切なクラス名に変更を行ってください。
クラスの統合
次に、クラスの統合の方法を説明します。
例として、青少年クラスの統合を行います。LCRの初期設定では、青少年のクラスは「12(歳)コース」から「17(歳)コース」までの六つのクラスが登録されています。ここでは、クラスを「12歳から13歳」、また「14歳から17歳」までの二つのクラスに統合していきます。
まず、クラスの分割のときと同じように、「日曜学校12コース」クラスページまで進みます。そして、鉛筆マークのアイコンをクリックすると、ボックスの下部に統合のオプションが表示されます。
ここでは、12歳と13歳のクラスを統合するので、「日曜学校13コースと結合する」をクリックします。
すると、下図のように12歳と13歳が統合されているクラスが新設されます。これまでと同様に、名前は鉛筆マークのアイコンから編集することができます。
14歳から17歳クラスまでの統合も、同じような手順で行うことができます。
ただし、一度に三つ以上のクラスを統合することはできませんので、クラスを一つずつ統合していきます。
すなわち「14歳と15歳クラスの統合」、「14,15歳クラスと16歳クラスの統合」、そして最後に「14,15,16歳クラスと17歳クラスの統合」という作業が必要になります。
これらを行うことによって、二つのクラスへの統合が完了します。
上記の手続きを通して、登録されているクラスが実際に行われているクラスを反映しているようにしてください。そして、教師や生徒をLCRでクラスへ割り当てましょう。これらを通して、日曜学校会長会と教師がより一体となり、スムーズな情報共有と評議が可能となります。