日曜学校の教師や生徒の情報を、もっと効果的に管理する方法はないでしょうか?
教会の日曜学校プログラムでは、様々なカリキュラムが提供されています。また、福音の教義クラスを分割して、複数のクラスを開催しているユニットも多く見られます。
しかし、いくつものクラスに教師と生徒を割り当てたり、それらの情報を管理することは、ときに煩雑な作業となってしまいます。日曜学校会長会や教師が、割り当てられている生徒を把握できていないという状況もよく見られます。
複数のクラスを開催しているユニットでは、LCRを用いることによって教師と生徒の情報をシンプルに管理し、また効果的に活用することができます。
以下はその例です。
- クラスに教師と生徒を割り当てる
- クラスの教師のために、割り当てられた生徒のリスト(連絡先などを含む)を印刷する(詳細はこちらから)
- クラスのための出席簿を印刷する(詳細はこちらから)
- クラスの分割・結合などを行う(詳細はこちらから)
ここでは、教師と生徒の割り当てを説明します。
LCRホーム画面から「組織」メニューを選び、「日曜学校」をクリックします。
画面には「召し」と「会員」という二つのタブが表示されます。
- 「召し」のタブでは、それぞれのクラスに対して、日曜学校会長会および割り当てられている教師の情報を見ることができます。
- 「会員」のタブでは、それぞれのクラスに割り当てられている生徒の情報を見ることができます。
ではここで、ある日曜学校の教師と生徒を「結婚と家族関係クラス」への割り当てを行ってみましょう。
「召し」または「会員」のどちらのタブからでも構いませんので、「結婚と家族関係」クラスをクリックします。
まだ教師と生徒の割り当てがない場合には、「召し」タブでは「空いている召し」と表示されるのみです。また「会員」タブにも誰の名前も表示されません。
教師の割り当て
では、ここに教師と生徒の割り当てを行います。
先ほどの「日曜学校」の画面から「全ての組織」を選びます(または既に割り当てられているクラス)。
教師を割り当てる場合は「召し」のタブから、対象の教師の名前を探します。そして、名前の右にある「編集」ボタンをクリックします。
そして、「移動先」というドロップダウンリストから、「結婚と家族関係」クラスを選択します。最後に「保存」ボタンをクリックして操作完了です。
では、先ほど見た「結婚と家族関係」クラスの教師をもう一度見てみましょう。先ほどは割り当てられている教師がいませんでしたが、今度は新たに教師が割り当てられています。
生徒の割り当て
次に生徒を「結婚と家族関係」クラスに割り当てます。
生徒の割り当ては「会員」タブから行います。「すべての組織」(または、すでに割り当てられているクラス)を選び、画面から対象の生徒を探します。そして、名前の左にあるチェックボックスをチェックします。
そして、教師の割り当ての時と同様に、「移動先」ボタンをクリックし、「結婚と家族関係」クラスを選択します。
すると、チェックをした名前の会員が「結婚と家族関係」クラスに移動しているのが確認できます。
これで、教師と生徒の割り当てが完了しました。