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2015年10月の総大会で，七十人会長会のリチャード・J・メインズ長老は，「キリストを中心とした生活の喜び」というテーマで話しました。
この説教でメインズ長老は，地域七十人で，四国の小さな山村で陶芸を営む青葉太一長老の例を紹介します。青葉長老は，あるユースカンファレンスで青少年に向けて一つのクラスを教えるよう割り当てを受けました。「あなたがたは聖なる場所に立ちなさい」というカンファレンスのテーマと，何を教えるべきかについて深く考えた青葉長老は，自分の職業である陶芸を教材として使うことにします。
青葉長老による陶芸の実演の後，何人かの青少年に実際に試してもらいましたが，誰一人として簡単な鉢一つさえ作ることができません。その一番大切な理由について説明する青葉長老のメッセージは，わたしたちの信仰生活にも貴重な示唆を与えるものでした。
この度，このテーマを主題としたビデオが，青葉長老の工房「あおば窯」を舞台に制作されました。ビデオでは，青少年がろくろで陶芸に苦闘する様子が映し出され，陶器を作るのが難しい最大の理由について視覚的に分かりやすく説明される他，切り出された土が美しい陶器へと変化してゆく過程，それがわたしたちの信仰生活にも象徴的に結びついている様子が描かれています。