若い世代を強める

物質的自立

Father and son repairing bicycle

教義:

自立している人は,神がお与えになった祝福や能力を活用して自分や家族を養い,問題の解決方法を自分で見つけます。自立するにつれ,わたしたちは人によりよく仕えて気遣うことができるようになります。主はわたしたちに,霊的・物質的に自立するように望んでおられます。(わたしに従って来なさい:霊的・物質的な自立

話し合いのテーマとリソース:

※自立支援サービスの手引き(『わたしの礎』,『より良い仕事に就くための教育』,『より良い仕事を見つける』,『個人の財政管理』)も利用できます。適切であれば,会員を自立支援グループに参加するように勧めます。『真理を守る』『わたしに従って来なさい』『わたしの福音を宣べ伝えなさい』,またそのほかの教会の資料も大いに役立てることができます。

成長のための活動:

※以下の活動を計画するには,ステークの自立支援委員会や自立支援サービスに相談してください。

  • 教育デーまたは教育ウィークを計画し開催する
  • 勉強会を開き,参加者が地元の専門学校や大学教育の機会について,また自分のキャリアの目標を達成するためにそれらをどのように利用できるか調べる
  • 短大や専門学校を訪問する https://www.lds.org/youth/activities/future-roles/education-and-job/visiting-a-college-or-vocational-school?lang=jpn
  • 教育者を招き,生徒たちがクラスでどのように効果的に学ぶことができるか話してもらう
  • 学費をどのように払うことができるか話し合う https://www.lds.org/youth/activities/future-roles/education-and-job/how-to-pay-for-schooling?lang=jpn
  • 若い世代の人々を地元の就職支援機関に連れて行き,適性検査を受けさせる
    • 訪問する前に,どんなことを何のためにやるのか理解できるよう助ける
    • 訪問の後,検査結果をどのように生かせるのか理解できるよう助ける
  • 若い世代の人々に,彼らの興味のある3つの職業について調べさせ,見つけたことを発表してもらう
  • ゲストを招き,キャリア計画,自分のスキルや興味に合った仕事を見つける方法,またそのような仕事につながる適切なプログラムを見つける方法について話してもらう
  • ステークやワードの専門家に協力してもらい,職場体験をする機会を提供する
  • 利用可能な補助教材やツールを用いて,青少年のコミュニケーション能力を向上させる助けをする
  • 「テクノロジーを使わない」話し合いや集会を開き,参加者の携帯デバイスを預かるかオフにしてもらい,言葉によるコミュニケーションと紙の聖典だけに頼るようにする
  • 年齢の軸を書き込んだチャート(0-30歳,12-30歳など)を配り,一年ごと彼らがどこで何をしているのか書き込む
    • 以下のものを含む:学年,セミナリー,神権昇進,神権の儀式,神殿,伝道,結婚,仕事など
    • すべてが予定通りにいくわけではないとしても,計画を立てることによってより多くのことを達成できるということを青少年が理解できるように助ける


奉仕活動:

  • 青少年の導き手・相談役としてYSAやSAを招く
  • 青少年の集会にYSAやSAを招待し,自分たちがどのように学校や部活,教会,そしてセミナリーの活動をバランスよく行っていたのか分かち合ってもらう
  • ワードやステークの成人会員を招待し,若い世代の人々に彼らの仕事やキャリアアップの経歴,その過程で直面したチャレンジなどについて話してもらう
  • 自営業をしている会員を青少年の集会に招き,自分でビジネスを経営する上での喜びや試練などについて話してもらう