末日聖徒イエス・キリスト教会についての重要な事実

モルモン教会についての重要な事実

イエス・キリストの教会についてなにを信じていますか?

イエス・キリストが地上に住んでおられたとき、神権の権能を使って御自分の教会を設立されました。新約聖書時代のイエス・キリストの教会の組織は、使徒、七十人、大祭司、長老、ビショップ、祭司、教師、執事などの神権の職が含まれました。(『イエス・キリストの教会-確立されたパターン』参照)イエス・キリストと権能を授けられた弟子たちの死後、キリストの教会の組織は腐敗し堕落し、神権の権能は最終的に地上から失われました。1830年に、イエス・キリストは御自身の教会である末日聖徒イエス・キリスト教会を預言者ジョセフ・スミスを通して回復されました(教義と聖約21参照)。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員はキリストの初期の教会にあったと同一の教会の組織を信じています(信仰箇条1:6参照)。

末日聖徒イエス・キリスト教会はどのように運営されているのですか?

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員はイエス・キリストが御自身の教会の頭であられることを信じています。イエス・キリストの指示の下に、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が預言者、聖見者、啓示者として支持する15人の使徒によって導かれています。最年長の使徒が教会の大菅長であり、神からの霊感によって他の14人の使徒の中から2人の顧問を選びます。教会の大管長と彼の顧問は共に大管長会として知られています。(「大管長会」参照)末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、預言者または教会の大管長が霊感を受けたリーダーであり、この地上における神の代弁者であることを信じていますが、教会の会員は預言者を礼拝しません。末日聖徒イエス・キリスト教会はクリスチャンとして、神である天の御父と御子イエス・キリストのみを礼拝します。

大管長会以外の使徒を含む十二使徒定員会は、「教会の2番目の最高管理機関」を構成します。(「十二使徒定員会」参照)大管長会と十二使徒定員会は共に、教会の指導者を監督し、世界中の教会員を教え導き、イエス・キリストを証します。十二使徒定員会は、イエス・キリストの特別な証人としても召されている七十人定員会によって支持されています。(アール・C・ティンギー「連綿たる啓示の物語-次第に明らかになる七十人の役割」『リアホナ』2009年9月号,20参照)

近隣の末日聖徒イエス・キリスト教会はどのように組織されていますか?

地域レベルだと教会はステークと呼ばれる地理的地域に分けられます。実際に「ステーク」という用語は、杭によって支えられている大きなテントとして預言者イザヤの末日の教会の記述に由来します(イザヤ33:20,54:2参照)。それぞれのステークは通常ワードまたは支部と呼ばれる5から12の小さな集まりがあります。(「教会の組織」参照)教会の会員たちは、それぞれのワードにおいて毎週日曜日に集まります。

もっと詳しく知るには

末日聖徒イエス・キリスト教会はカルトではなく宗教的信仰です。多くの人がモルモン教会と呼ぶ教会は、実際には末日聖徒イエス・キリスト教会と言います。そしてイエス・キリストを中心とし、初期の教会と同様に組織された世界的な教会です。もっと学ぶために、または地元の末日聖徒イエス・キリスト教会の礼拝行事に参加する方法を見つけるには、mormon.orgをご覧ください。

 

※使われていたニックネームには『LDS教会』、『モルモン教会』、『末日聖徒教会』などがありますが、教会のフルネームで使うことの重要性について説明されました。

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