末日聖徒イエスキリスト教会の災害救助 Disaster Relief

災害救助 Disaster Relief
災害救助

末日聖徒イエス・キリスト教会は,食料の備え,組織,経験に優れており,全世界の災害に即座の対応ができます。教会は,宗教や肌の色,あるいは国籍の違いにかかわらず,全世界の人々に人道支援を提供しています。人道支援の対象国はこれまでで147か国に達し,その援助額は毎年数千万ドルにものぼっています。
幾つかの実例を以下にご紹介します:

インドネシア,スリランカ

インドネシア,スリランカ,および近郊の国を襲った津波被害の後,教会は以下の支援とともに長期にわたって数百万ドルの寄付を行いました。
・ 漁業,農業,織工,および家庭内産業を営む人々の生活の立て直し
・ 手術室の再建,医療機器,精神的外傷のためのカウンセリング訓練,およびその他の支援の提供による,健康や子供に対するケア
・ 住居,医療機関,学校,モスク,およびコミュニティーセンターの再建

アフリカでの水道事業

1980年代中ごろ,ひどい干ばつで何百万ものアフリカ住民が苦しみました。1985年,教会は特別な断食日を2回設けました。1回は1月27日,もう1回は11月24日で,会員にアフリカの人道支援努力のために惜しまず献金するようにチャレンジしました。この努力が実り,およそ1200万ユーロの寄付金が集りました。

ハリケーン・アンドリュー

1992年8月24日,熱帯性ハリケーン「アンドリュー」がアメリカ合衆国のフロリダ南部を襲い,膨大な被害をもたらし,合衆国歴史上最悪の自然災害と称されました。被害額は推定で300億ドルにものぼりました。教会は合計で大型コンテナ10台分の食料,水,緊急医療品を配給しました。合衆国南部全域の教会員がボランティアとして働き,被災者宅の屋根替えやそのほかの修理を手伝いました。ハリケーンの通過後最初の週末には,1800人の教会員が,9月第1週目の週末には5100人が,その次の週末にはさらに500人が援助を申し出ました。(家屋3000軒,ユダヤ教の礼拝堂1棟,他宗派のキリスト教の礼拝堂3棟で屋根の葺き替え作業が行われました。)

ロシア

1989年以来,教会はロシアで110以上の人道支援プロジェクトを実施しており,その総額は1800万ユーロをはるかに越えほどとなっています。ロシア政府は感謝を表明し,末日聖徒イエス・キリスト教会ほど,ロシアを苦悩から開放してくれている組織はほかにないと語っています。

福祉活動に関する現状―2013年度

 

2013 Welfare Facts Sheet

(English Available Soon!)

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