セミナリー・インスティテュート生徒による

信仰の証

YaginumaTeru

指導者に従うことによって得られた証

名古屋ステーク 福徳ワード

柳沼 輝 兄弟

「僕は2018年11月のステーク大会でアジア北地域会長会のチェ長老の証を聞きました。

自分はステーク聖歌隊に入っていたので土曜夜の大会に参加する機会があり、証を聞くことができました。証の中で『日曜日は学校の勉強をすることをやめて安息日とし聖く保つなら1時間の勉強が5時間の勉強に勝るように脳を祝福してくれる』という話がありました。その証を聞いて、僕は日曜日には勉強をするのをやめて聖く過ごすことを決意しました。ちょうどその時は期末テスト週間でしたがそれを実践しました。すると、学校のテストの順位を前回よりも50位上げることができました。その時に指導者に従うことはとても大切なことだということを学びました。

その後中学3年生に学年が上がって、早朝セミナリーが始まりました。習っている柔道も夜の10時まで道場で練習があり朝起きるのがつらかったです。また、勉強もあまり上手くいかなくなりました。けれどセミナリーの先生がセミナリーを続けるときっと祝福があるよと言ってくれたので、毎日頑張って朝起きてセミナリーに参加することにしました。それでも受験生なので塾や学校の課題も増えたり柔道の練習もとてもきつくて毎日忙しくてつらい時期もありました。

けれど、ある日セミナリーのレッスンを受けている時に一つの聖句が印象に残りました。その聖句は教義と聖約90:24の最初の部分の『熱心に探し、常に祈り、そして信じなさい。』という部分でした。その聖句を読んで僕はまず祈ってみようと決めました。また僕は14歳で、その時にセミナリーではジョセフ・スミスについても学んでいたので、最初の示現を思い起こし静かな場所で祈ってみようと決意しました。そして祈った後、聖文を探してる時に第3ニーファイ13:33の『まず神の王国と神の義を求めなさし。そうすれば、これらのものはすべて与えられるであろう。』という聖句を見つけました。それから僕はセミナリーや学校などを頑張れるように祈るようにしました。そしてセミナリーも頑張るよう決意しました。するとだんだんと学校の成績も上がり、テストも今までで一番良い順位をとることができて担任の先生に学年で1番順位が伸びたと言われました。また、柔道もだんだんと試合で勝てるようになり出場した大会でたくさん入賞できるようになりました。そしてセミナリーも休まず最後まで続けることができました。

指導者の勧告に従うことによって必ず祝福があることを証します。また、神様に従うよう努力し続けることによって神様は祝福してくれるということを証します。」


 

MiyagiMomoko

友だちを招く勇気

沖縄ステーク 普天間ワード

宮城 桃子 姉妹(2月2日のステーク大会での証)

「おはようございます。今日は、最近あった経験について分かち合いたいと思います。

私が高校に入学した時に、小さかった頃一緒にエレクトーンを習っていた友人と再会しました。その友人とは、一緒にアメリカでの研修プログラムに参加したり、お泊りをしたりする機会もあり、さらに仲良くなることができました。彼女が、高校2年生の10月にユタ州へ留学することが決まりました。母と『ホストファミリーが教会の人だったらいいね』と話しをしていました。すると、なんと彼女のSNSなどに神殿へ行った写真が載せられていたのです。とてもびっくりしました。そしてとても嬉しい気持ちになりました。

私自身、この教会に通っていることを彼女に伝えたいと思ってはいたのですが、なかなか言い出せないうちに、彼女は留学から帰ってきました。その後しばらくして、なんと彼女が沖縄ワードの英会話に通っている写真が載っているのを見つけました! そして、私が教会員であることを彼女に伝えるのは、まさに『今だ!!』と思い、心の中で『上手く伝えることができますように…』と祈りながら、彼女にメッセージを送りました。ちょうど、2日後にステーク大会があったので、彼女を誘えるようにまず『自分も末日聖徒イエスキリスト教会に通っているよ』と送りました。すると、『ずっと、日曜日も教会に行きたかったけど、なかなか行けなかった』という返事をもらいました。『一緒に行こう!』と誘い、共に日曜日のステーク大会に集うことができました。それは、本当に大きな喜びでした。御霊を感じられる、とても良い時間を過ごせました。

その後、一緒に青少年のビーチパーティーにも参加しました。それから、FSYにも一緒に行きたいと思い、誘ったところ、彼女は『行きたい!』と言ってくれました。私はとても嬉しくて、天のお父様に『FSYが私たちにとって、よいプログラムであることを知っています。私は、彼女と一緒に参加したいです』と毎日祈りました。断食もしました。通っているワードは違っていましたが、彼女は、自分で行ける時は英会話や日曜日の集会に参加してくれていました。ところが、FSYの締め切りが近づいた時に、彼女に連絡したところ、『両親の許可がもらえず、FSYに行くのは厳しい』という返事をもらってしまいました。私は少しがっかりしましたが、ここであきらめてはいけないと思いました。そして、一緒にFSYに行けるように常に祈り続けました。学校でもふとした時にも祈りました。すると、なんと奇跡が起ったのです。『2日後に両親から許可が出て、申し込みもすることができた』と連絡がきました。本当に、本当に嬉しかったです。

彼女が一生懸命両親を説得して頑張ってくれたことに感謝しました。また。主が祈りを聞き届けてくださってことに感謝しています。3月にその大好きな友達と素晴らしいFSYに参加できることを楽しみにしています。いつか、一緒に神殿に参入できたらいいなあと思っています。」

 


 

WatanabeArika

帰還後の伝道

名古屋ステーク 御器所ワード

渡辺 有里香 姉妹(S&Iコーディネーター恩田馨兄弟の記録から)

 

「渡辺有里香姉妹は、2019年10月に福岡伝道部から帰還され、祖父である渡辺忠雄兄弟と教会に集いました。

宣教師とのレッスンにほぼ毎回同席し、力強い証を分かち合い続けました。

この度、ご家族の模範もあり、2020年3月1日にバプテスマを受けました。

新型コロナウイルス感染症の件もあり、伝道部会長と、ご家族とビショップでよく話し合い、最小人数でのバプテスマ会でした。

忙しい中、インスティテュートにも登録し、伝道後も信仰を示して生活しています。」

 


 

SatoNatsumi

幕の両側でのイスラエルの集合を助ける

盛岡地方部 秋田支部

佐藤 菜津美 姉妹(インスティテュートクラスで分かち合われた証)

「最近わたしは家族歴史を頑張っていて、父方の先祖は7代目までさかのぼることができています。このことについてすごく興奮しています。

毎回祈ってから始めますが正直に言うと、自分の生活の中でもたらされる祝福を実感することはこれまであまりありませんでした。

最近、家族歴史で先祖について分かったことや学んでいることを家族、特に父に分かち合っている間に、教会員ではない父がすごく興味を持ってくれています。教会で父に友達もできました。起こっている変化にすごくびっくりしています。わたしが熱心に家族歴史に取り組んで以来、父がお酒をやめました。

昨日、教会の兄弟たちとの食事会から父が帰ってきてから、『兄弟たちからバプテスマについて話されて、俺は3月1日にバプテスマを受けることになったから』と話してくれました。わたしも家族もみんなびっくりして、でもそのときに先祖の喜んでいる状態を最初に思い浮かべました。これは絶対先祖が助けてくださっているのだと強く感じました。

わたしたちが彼らのことを思って熱心に家族歴史に取り組むときに、彼らの助けが本当にあるのだとわかりました。わたしは、父への伝道を特別熱心に行っていたわけではありませんでしたが、先祖を思って少しの時間でも犠牲にして行うときに得られた祝福があまりに大きくて驚いています。」

(その後コロナウィルスの影響により教会は一時閉鎖となりましたが、佐藤姉妹のお父様は3月12日に無事バプテスマをお受けになりました。)