リアホナ2009年4月号 子供たちは『御霊みたま』を確かに感じています

子供たちは『御霊みたま』を確かに感じています

千葉ステーク東金ワードの狩野元滋ビショップは,毎月,青少年たちを神殿に連れて行って死者のバプテスマに参入している。参入を始めて1年になろうとしている狩野ビショップに伺った。

「青少年の霊的な成長を促す,それを継続的な活動として考えたときに,青少年が主の影響を直接受けることが最も重要であると感じました。主の影響を直接受けられる場所というとやはり『神殿』でした。

青少年に起こっている変化としては,活動や安息日における彼らの姿が非常に積極的なものになってきています。また,神殿に参入し死者のために奉仕することを通じて,神殿の神聖さと,そこから受ける『御霊』の影響を子供たちは確かに感じています。

青少年の家族は,子供たちができるだけ神殿に月に1回参入できるように,ほんとうによく協力してくださっています。あるときには,その月の神殿参入の日時が決まらず,ようやく2日前に決まったときでもほとんどの青少年が参加することができました。青少年が神殿にさらに心を向けやすくなっています。

神殿まで車で1時間半,渋滞しているときは2時間以上*かかる場合もあります。またわたし自身も仕事で絶えず忙しい時を過ごしていますが,青少年を必ず月に1回神殿に連れて行くと決意しています。そのようにして,主によく祈ると必ず主はそのようにできる道を準備してくださいます(1ニーファイ3:7参照)。これからも毎月続けていきます。」◆